子猫たちは離乳したばかりの4週齢ぐらい。
餌やりさん達と頑張ってほぼ完了したTNR現場からわりと近くに手つかずのエリアがあったようで餌やりさんが近所の方から、最近子猫を産んだと思われるサビ猫がいるとの情報を聞いて、探してみたら4頭の子猫がいました。産まれたばかりだと聞いていたけど、よちよち自力で歩けるぐらいになっていて、さぁどうする?
母猫は子猫達を守ろうと警戒して威嚇。次いつ出会えるかわからない親子。1頭は風邪なのか片目が開いてない。餌やりさん達と急遽相談。もし離乳前でも母猫も一緒なら育ててもらえるからと、餌やりさんが預かってくれることになりました。
餌やりさんも私もこんな小さな子猫は初めて。不安だらけですが、みんなで助け合おうと。
そう決まったら、まずは母猫の捕獲から。かなり威嚇していたのに授乳中でお腹が空くのか、ものの数分で捕獲器に入ってくれました。後は子猫達を手で抱き上げて確保、楽勝〜、と思っていたら最後の1頭が全速力で逃走。あっという間に姿が見えなくなり、必死で探すこと1時間近く。見つからなければ死んでしまう、、、と青ざめていたところに、近くで一軒家の販売をしていた不動産会社の方が見つけてくれました!
とんだドタバタがありましたが、無事全員保護し、病院へ。子猫達は歯も生えて離乳できる状態。1頭片目が開いてない子(目ヤニ取ったらパッチリに)には投薬も必要、ということで、母猫とはお別れしてもらうことに。
母猫は避妊手術後、リリースする予定です。
母猫は手術してもらう病院に搬送するまで少しの間うちにいますが、子猫を探しているのか、朝までずっと切ない夜鳴きをしていました。子猫を引き離してごめんね。必ず子猫達を無事に育てて素敵な家族を見つけます!!
並行して、あと何頭いるかハッキリわからない未手術の大人猫のTNRもしなくては。
子猫はみ〜んなオスでした。1頭、昨年子猫を産んですぐ亡くなってしまったくーちゃんにソックリで、餌やりさんと「くーちゃんの生まれ変わりかもね」って言ってます。(2019/5/27)
※TNRとは・・・地域猫を捕獲(トラップ:trap)して避妊手術(ニューター: neuter)を施し、元の場所に戻す(リターン:return)活動。
不要な繁殖を防ぐために行われる。手術の際に猫の耳の先を少しカットし、処置済みを示す印とすることが多い。
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naochemiro@gmail.com(担当:八木)
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