奄美のノネコについて

奄美大島では世界自然遺産登録を目指すため、猫が野生の希少種を食い荒らすとして、奄美大島ノネコ管理計画が環境省により実施されています。ノネコとして捕獲された猫は1週間以内に引き取り手がいないと、殺処分の対象となってしまいます。そんな強行手段に、異を唱える方々が島外に猫を移動し、里親探しに日々奮闘しています。その努力もあり、計画開始から1年半以上1頭も殺処分には至っていません。